嵐除地蔵尊 [Z900RSと300km以上]
3月下旬、栃木に行った際に立ち寄った場所。
停められそうな場所へ。
原の地蔵:
むかし、むかし、儀助と言う大変信心深い、働き者の
お百姓さんがいました。ある夏の終わり頃、お天気の
悪い日が続きました。
「今度、嵐がやってきたら作物は全滅だ。飯もくえねえぞ。」
と言って畑の中へしゃがみこんでしまいました。
しばらくすると「儀助、儀助」と呼ぶ声がしました。
儀助さんは声の方へ行きました。蝉の声ばかりで
辺りは誰も居ません。いつの間にかお地蔵さんの
所へ来ていました。ふとお地蔵様の背中を見ると
「地蔵様の背中がまっかかだ。」と言いました。
すると声がしてきました。「そうです。嵐の前に
なりますと私の背中はまっかかになり、お前達の
畑を嵐から守ってやるぞ。」と言って消えました。
「ありゃあ、向こうの方は嵐だと言うのに、こっち
の方はちっとも、ふってねえぞ」今度は畑の方へ
飛んでいきました。「畑もなんともねえだ」
儀助さんは嬉しくてたまらなくなり村人にこの
不思議なことを話しました。それを聞いた村人は
「そりゃすげえ地蔵様だ。おらあ達の嵐除け地蔵様だ。
ありがてえこった」と言って、皆でお供えをして
お念仏を申し上げました。
この人が儀助さん。味のある絵だ。
地蔵尊本堂へ。
嵐除地蔵様。
背中はゴルゴ並みに厳重に保護。
後ろに立てないのでこのままお参り。
タイヤパンクしませんように!
奉納画が味があってカッコいい~。
これでツーリング中に嵐が来ることは無くなり
雨男返上になるかも。と思いつつ見学完了。
停められそうな場所へ。
原の地蔵:
むかし、むかし、儀助と言う大変信心深い、働き者の
お百姓さんがいました。ある夏の終わり頃、お天気の
悪い日が続きました。
「今度、嵐がやってきたら作物は全滅だ。飯もくえねえぞ。」
と言って畑の中へしゃがみこんでしまいました。
しばらくすると「儀助、儀助」と呼ぶ声がしました。
儀助さんは声の方へ行きました。蝉の声ばかりで
辺りは誰も居ません。いつの間にかお地蔵さんの
所へ来ていました。ふとお地蔵様の背中を見ると
「地蔵様の背中がまっかかだ。」と言いました。
すると声がしてきました。「そうです。嵐の前に
なりますと私の背中はまっかかになり、お前達の
畑を嵐から守ってやるぞ。」と言って消えました。
「ありゃあ、向こうの方は嵐だと言うのに、こっち
の方はちっとも、ふってねえぞ」今度は畑の方へ
飛んでいきました。「畑もなんともねえだ」
儀助さんは嬉しくてたまらなくなり村人にこの
不思議なことを話しました。それを聞いた村人は
「そりゃすげえ地蔵様だ。おらあ達の嵐除け地蔵様だ。
ありがてえこった」と言って、皆でお供えをして
お念仏を申し上げました。
この人が儀助さん。味のある絵だ。
地蔵尊本堂へ。
嵐除地蔵様。
背中はゴルゴ並みに厳重に保護。
後ろに立てないのでこのままお参り。
タイヤパンクしませんように!
奉納画が味があってカッコいい~。
これでツーリング中に嵐が来ることは無くなり
雨男返上になるかも。と思いつつ見学完了。