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大なまず神社 [Z900RSと300km以上]

浜松市の山奥・・・

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駐車場に到着。

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本殿。
これしかない。

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鈴緒はやかん。

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ご本尊様。
もちろん "なまず"。

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なまず様の説明:
この郷、阿多古の川には何百年の昔から
大なまずが住んでおった。

幾度か村が洪水に見舞われたとき、村人が
「これ以上の災害になりませんように」
と手を合わせてお祈りすると、二匹の
大なまずが出てきて洪水を飲み込み、
村は一瞬で静けさを取り戻した。

また、村中が疫病で襲われた時、村人が
「大なまず様、大なまず様」と唱え手を
合わせると、二匹の大なまずが躍り出て
同時に悪病も消え去ったと言う。

しかし或る年の夏、一匹の大なまずが
川から浮かびあがり苦しんでおった。
村人達が総出で荒巻を巻き付けなまずを
引き上げたが、既になまずは事切れていた。
この大なまずの口から腹からたくさんの
空き缶やゴミがあふれ出てきたそうな。


村人は大人も子供も三日三晩泣き続けました。
そこで阿多古川を綺麗にするようにと心して
ここに大なまず様をお祀りすることにしたそうな。

毎年五月の御大祭には、どこからかもう一匹の
大なまずが現れ大きな涙を流し、静かに淵に
沈んでいくと言う。

「川を汚した者は家族皆が大病に苦しみ後悔する」
・・・・そうな。
~古文書より~

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空き缶が出てくる古文書っていつの時代だ?
と突っ込みどころもあるけど悲しいナマズの
話だなーと思いつつ見学完了。

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