田村家の墓

2017年11月、宮城に行った際に立ち寄った場所。



駐車場に到着。


田村家の墓とあるけど、目的は
真田左衛門佐信繁(真田幸村)の墓。

田村清顕公のお墓に到着。
(清顕公のお墓を中心に縁のある方のお墓が配置されている)


田村清顕公は征夷大将軍 坂上田村麻呂から
数えて19代目の当主。


真田幸村の娘、阿菖蒲の墓。
阿菖蒲は田村定広の妻。


そして、田村定広の義理の父、真田幸村の墓。
右側の何も書いていない石。
当時、幕府の敵であったので無名墓碑の扱い。

田村家の墓の近くには片倉小十郎景綱の
お姉さん喜多の墓。

この田村家の墓と言う史跡は、田村定広公
が建てた史跡とされている。

田村定広公は元田村家の人間で、真田幸村の
娘と結婚し、片倉喜多さんの名跡を受けついで
最後は片倉定広になると言う。


複雑な人間関係と数奇な運命を感じつつ
見学完了。

塩の道公園

2017年10月、静岡に行ったときに立ち寄った場所。



駐車場に到着。


公園の地図。
ここは、箱庭風の公園。
愛知の日本列島公園や千葉の下総利根宝船公園と同じ。


ここには、かつて歴史街道館なるものが。
今は更地状態・・・・。


一番高いところからの眺め。住宅街。


展望台には和田村の黒曜石。

国道153号線、伊那街道。
なぜかアスレチック。


喬木村。イチョウ。


松川町。マツ。


大町市。オオヤマサクラ。


糸魚川市。ウメ。


太平洋側から日本海側まで弾丸ツーリング
顔負けの小旅行を楽しみ見学完了。

善勝寺

2017年末、静岡に行った際に立ち寄った場所。



駐車場に到着。

本堂へ。


創建、開山、開基由来：
開基は横須賀城主 大須賀善昌(忠政っぽい)。
武田・徳川の戦乱の地でもあり、今川の
廃陣屋でもあったとの事。


供養の石仏やお地蔵様があったり・・・


また、菊川市指定文化財善勝寺楠も。


樹高・二十五米、だけあって大きい。

樹齢約400年だけど、まだまだ現役。


もしかしたら、この樹は "徳川・武田・今川の
戦乱を見て来たんだろうな" と思いつつ
見学完了。

荒澤不動尊

2017年10月の中旬、新潟(上越)に行った際に立ち寄った場所。


駐車場に到着。


この不動尊と滝は関川 姫川の水百選に
選ばれているらしい。


不動尊の由来：
古くから災難・病魔退散・厄除け不動として
信仰を集めているとの事。


早速、不動堂へ。


不動堂に到着。
安置されている不動明王様は見えなかった・・・

続いて、荒澤の滝へ。


(多分)石造不動明王。室町時代の作。

この彫られている文字も、もしかしたら
室町時代の物なのかも(でも、読めない)。
今で言う、便所の落書きに近い物な気もしたり。


室町時代の空気と災難・病魔退散・厄除けを
願いつつ見学完了。

小原慈母観音

2017年11月上旬に宮城に行った際に立ち寄った場所。



国道113号線の山の中。


観音様の由来：
断崖絶勝な小原街道の交通安全と観光振興に
寄与するために建立。浅草浅草寺の大僧正に
よる開眼供養を行って浅草観音の分身となった。

さすが浅草観音の分身。造りが細かい。


観音様の場所はバスの停留所。


うーむ。すごい本数・・・・
乗り損ねたら大変なことになりそう。

こう言う現実を見ると、山手線の5分遅れで
ガタガタ怒る自分が恥ずかしくなったり。


国道113号線って今は綺麗な道だけど
実際、切り開くのは大変だったんだろうな
と思いつつ見学完了。

安田の大シイ

2017年年末、静岡に行った際に立ち寄った場所。



停められそうな場所に駐車。


見上げると、でっかいシイの木。


案内板に従い、シイの木へ。

根廻り18.5m、樹高26.9mだけあって
根元には神様が祀られていたり。

枝ぶりもかなり立派。これなら・・・・


こんな風に、枝の上に家も建てられそう。
まさに、トムソーヤのハックの家。


子供の頃 "木の枝の家にあこがれたなー"
と思いつつ見学完了。

石造仏頭三尊

昨年の10月の中旬、新潟に行った際に立ち寄った場所。


新潟県指定文化財。


近くに駐車。


由来：
これほど大きな仏頭は全国でも
四、五体しかないと言う。
妙高山信仰の延長線上にあるものとの事。
妙高山も信仰の対象だったとは・・・


仏頭だけでなく、石仏様も居たり。


仏頭が祀ってある本堂(でいいのかな？)
を扉越しに除くと・・・・


向かって左から観音様、阿弥陀様、地蔵様。
でも、なんで首だけなんだろう？


上記の湯河原の福泉寺の首大仏も
胴体が無くなった理由は不明だったり。


夜な夜な、胴体を探して石仏様が動き廻ったら
怖いなと思いつつ見学完了。

万灯台

昨年の10月上旬、富山に行った際に立ち寄った場所。



灯台近くに駐車。


灯台と言っても、上記の様な最新式の
灯台ではなく・・・・


慶応四年(1869年)式の灯台。


明治時代はこんな形で大活躍。

灯台の火は(付近の)油屋十二軒に貸した
360貫の利息で運用していたとの事。


無縁法界、四海安全。


こっち側は掠れてちょっと読めなかった。


灯室に彫ってある文字が如何にも江戸時代な
感じでかっこいいなと思いつつ見学完了。

波小僧

12月末、静岡に行った際に立ち寄った場所。
遠州七不思議の一つ。



これ以上先は大型車進入禁止の為ここに駐車。

早速、波小僧へと思ったら。


案内図がアバウトすぎる。
うーん。"わからん"と思ったら砂丘の入口に


あったー。


由来：
ある時、漁師の網に波小僧が入った(魚？)。
波小僧は命乞いして「私を助けてくれれば、
雨風をあらかじめ知らせます」と約束した。

天気の変わる時には波の音(常に聞こえているのでは？)
が聞こえると言う。

サーファー用に作ったのかな？と思ったけど
そうではないらしい。
"昔話にツッコんではいけない"と。

いくら獲物でも、この姿は食べられないかも。

ちょっと浜岡砂丘も見学して・・・・
見事な砂浜。


常葉菊川の生徒から挨拶を頂き見学完了。

見知らぬバイクのおっさんに挨拶するとは
なんて礼儀正しい生徒なんだろう。

粟ヶ岳

掛川にある静岡を象徴する山。

Smooth criminal (1988) / Vinyl Maxi Single [Vinyl 12'']

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: Import
• メディア: LP Record

「Cha」の山。


道の駅 掛川から北へ約13km。


部分的にガードレールが無い(おまけに離合が厳しい)
ダイナミックな道を経て、


駐車場に到着。


山頂へ。


お犬様と門松のお出迎え。


お犬様にはリードがついており・・・


リードの先には茶祖 栄西様が。


阿波々神社へ。


この神社には無間の井戸と言う
遠州七不思議の一つがあったり。

無間の井戸。

由来：
どんな欲望でも叶えると言う鐘 (鐘を突くことで叶えられると言う)。
但し、欲望はかなえられるけど死んだら地獄行き。
「死んだ後なんてどうでもいい。今が大事」
と鐘を突きに来る人がたくさん居たので、住職は
この鐘を井戸(跡)に沈めたと言う。


ここにはどんな欲望でも叶えられると
言う鐘が・・・なんか小さいような。
金、金、金、かね～。


そして、粟ヶ岳 532mを制覇。



臨済宗の開祖 栄西さんこの欲望にまみれた
山をどう思うんだろう？と思いつつ
見学完了。

国安海岸

掛川市の日の出スポット。
(鳥居設置中)


近くの駐車場に到着。


海岸だけど・・・・遊泳禁止。

海岸線に続く太平洋岸自転車道。

自転車で走ったら気持ち良いだろうな
と思ったけど・・・


砂に埋もれていた。

さらに進んでいくと、

正月用に設置された鳥居。


きっと日の出の時間には、この鳥居の間から
太陽が昇ってくるんだろうなと思ったり。


鳥居から昇った、太陽からパワーを貰い
見学完了。

実は、ここで初日の出と決め込もうとしたが
間に合わなくて・・・とかなんとか。

フライング初日の出

元旦イブイブみたいな。



6:55頃、静波海岸に到着。

よし、まだ日の出前だ。
でも水平線沿いには雲が・・・・むぅ。


釣り人さんが居る先の方へ行ってみる事に。

・・・移動途中


うぉっ！た、太陽が出た。
急げ～。


雲、多いけど。初日の出！


遠くには、富士山。


後光を受け、(無理矢理)初日の出
見学完了。

尚、このブログは盆、暮、正月、GWと言う概念は無いかも。

親鸞聖人上陸の地

10月中旬、新潟に行った際に立ち寄った場所。



駐車場に到着。
自分しか居ないかな？と思ったら
結構、車が居たり。
どうもポケストップらしい。


上陸の地の由来：
越後へ流罪となった親鸞聖人は能生から船に乗り
ここ居多ヶ浜に上陸したとの事。


糸魚川の能生から国道8号線ですぐの今では
考えられないが、当時は船旅だった模様。


親鸞は"越後の海"が育てたと言う説明文。


もしわれ配所におもむかずんは なにによりてか
辺鄙の群類を化せん｡ これ猶師教の恩致なり｡
(御伝抄 第三段)

夜明け前(AM 05:30頃)の上越。
漁港の朝は早い！
ツーリングライダーも負けていないけど・・・


親鸞聖人越後への第一歩を踏み出した地を
バイクで感じつつ、見学完了。

弘法清水

9月上旬、新潟に行った際に立ち寄った場所。


全国にある弘法伝説の一つ。


ちょっとした場所に停車。


由来：
弘法大師が諸国巡錫の際、竹野町地区に立ち寄った際、
良い施しをしてくれた住民の為、水を掘り当てたとの事。
今の時代だったら温泉掘り当てて欲しいと思うのかも。


掘り当てたこの清水は、科学的にも名水と証明されており、
地下約100Mの水脈から湧出したものと推定されているとの事。


錫杖を突いて、水を掘り当てる弘法大師像。
一突き、100M。


清水へ。

硬度45°の軟水で弱アルカリ性。
とっても体に優しい清水。
2杯、完飲ッッ！！


夏のツーリングの渇きを回復させ、見学完了。

振袖地蔵

11月の上旬、宮城に行った際に立ち寄った所。


Furisode Jizo


駐車場に到着。


早速、お地蔵様の元へ。


お地蔵様の由来。
秋田藩のお殿様が参勤交代で江戸に行く際、この地で美しい
娘を見染めたとの事。帰国の際に侍女(側室)に召そうとしたが
娘はすでに病死していたとの事。
その娘の為の供養地蔵。


きっと、落ち葉の中でもひときわ目立つ
花の様な娘さんだったのかも・・・・。

"出会いで、これだ"と思ったときはすぐに行動に
移さないと時すでに遅しの状態になったり。
そんな言葉を、すでに手遅れとなった自分から
10年前の自分にアドバイスをしたひ。

お地蔵様だけど、振袖の様な衣で器量よし。
まさに、お殿様殺しな感じ。


独り身の哀愁と東北の晩秋を感じつつ
見学完了っ！

虫川の大スギ

10月中旬頃、新潟に行った際に立ち寄った場所。


国指定天然記念物。


大スギのある白山神社に到着。

早速、スギへと思ったら
ただいま外科治療中。

入口が別にあるので回り込んでみる。

樹齢 1000年～1200年、樹高30m、胸高周囲長10.5m
だけあってとても立派。

大スギの保存管理の寄進と "無事故・無違反"
"一攫千金"の願を掛けたお賽銭を入れ


虫川の大スギ見学完了ッ！

関のピンピンころり地蔵尊

関泉寺境内にあるお地蔵様。



お寺さんの前に駐車場が無かったので
隣の町役場に駐車。


関泉寺に到着。


関泉寺の由来：
・本堂には間引き(堕胎)戒めの絵があるとの事。
・聖観音像も貴重との事。

山門をくぐると・・・


いきなりピンピンころり地蔵尊。


ピンピンころり地蔵様の前には、かの上杉謙信公
が戦の前に必ず触っていたと言う赤玉石が。
この石を触ると若々しくピンピンになると言う。

ピンピンころり地蔵様。


由来：
90年前、檀家さんが寄進した地蔵様。
なんと、その檀家さん死ぬ直前まで
ピンピン働いていたとの事。
まさにピンころ地蔵。

こちらは七ヶ宿町指定文化財になっている関泉寺聖観音像。
カツラの一木造の立像。
でも、お顔がうまく写っていなかった・・・


ピンころ様の御利益か、この時点では良い天気になり
見学完了ッ！

日和山

仙台にある山。


"熊" 出没の危険性があると言う・・・。

八溝山	大潟富士
刈田岳	喫茶マウンテン

様々な登山歴がある自分だけど
今回は危険度MAX！かも。

駐車場に到着。


早速、日和山へ。


足元が若干不安定な道を進んでいくと・・・


登らずに山頂に到着！
遊歩道の方が標高 高い。


踏ん張って耐え抜いたからこそ達成できた
日本一の称号。


記帳できるメッセージボードっぽい。


「大阪の天保山にも行ってみたいネッ」

ここに到着した時は、AM 05:50。
仙台の日の出は、AM 06:04。

「日和山バックに朝日が望めるかも」
と下心丸出しで日の出を待つと・・・


はい、曇りでした。


日和山のご来光は望めず・・・・
そもそも、(自分自身)天気運悪いし。


日本一低い山、日和山見学完了。

親知不ずい道

10月の上旬、富山に行った際に立ち寄った場所。



駐車場が何故か満車に近かったので
微妙な場所(トイレ前)に駐車。

早速、トンネルへ。


階段をひたすら下りトンネルに到着。


トンネル内のレンガ。

トンネルなので基本真っ暗。

地面にはバラストや枕木なんかも。


トンネルの紹介を兼ねたパネルが所々あったり。

マンホールと呼ばれる退避場。
人、一人分かな？結構狭い。


素掘りで作ったらしい。すげー。


で、出口ー。


親知不ずい道完走。
帰りはひたすら戻るだけ・・・・

そして、ひたすら登る。はぁ・・ハァ。
身をもって体感「天険親知不」。


こんな凄い場所に、素掘りで立派なトンネルを造った
明治の人に敬意を払いつつ見学完了。

八幡参ル

旅の途中、八万マイル達成。



かぐらスキー場の駐車場のちょっと先。

八万マイル記念と言うことで
近くの八幡宮に行くことに。



渋川八幡宮に到着。


ODOメーターは80,044mile。


早速、お参り。


入口の近くにあった登竜門。
登竜門くぐりたかったけど、この日は立ち入り禁止。


さざれ石。


だるま様。
人生だけでなく、バイクもある意味
七転び八起き・・・・。

群馬県指定重要文化財の本殿で安全運転および
バイクが七転びしない様にお祈り。


おやじギャグっぽい感じだけど、渋川八幡宮見学完了。