風船爆弾打ち上げ基地跡

1月、初走りで千葉県内に行った際に立ち寄った場所。



サーファーたむろす、近くの一宮海岸に駐車。
ちょっと歩いて基地跡へ。


風船爆弾打ち上げ基地跡に到着。
ん、なんか別にあるぞ


加納藩台場跡。


由来：
十四代一宮藩主、加納久徴は幕府の外圧政策に
応えて大砲を鋳造し海岸五ヵ所に配備した。
この砲台は幕府が築いた品川砲台より八年も早く
尊王攘夷と開港論渦巻く混沌たる幕末に於いて
加納久徴こそ日本国土防衛の先駆者と称すべきであろう。

ん！？あれっ？


この文面となんか似ている気が。


戻って風船爆弾の説明。
風船爆弾とは、和紙をこんにゃく糊で貼り合わせて
作った直径約10メートルの巨大気球で、中に水素
ガスを入れ爆弾を積んだ兵器です。

昭和19年秋から翌年春まで、偏西風に乗せて
アメリカ本土へ向けて飛ばしました。


こんな風にジェットストリームに乗せて
飛ばしたのかも。


まさに、ジェットストリームアタック。

戦果はほぼ無かったけどアメリカには届いていたと言う・・・


テポドンですらアメリカに届かないと言うのに
こんにゃく糊の兵器でアメリカに直接攻撃を
したと言う事実に驚きながら見学完了。