SSブログ

佐藤主計飛行長のお地蔵様 [Z900RSと300km以上]

2月、伊豆に行った際に立ち寄った場所。
熱川の海岸沿い。

DSC07989.jpg
到着。

DSC07990.jpg
岩に作られたお地蔵様。

DSC07996.jpg
南無歸依仏
南無歸依法
南無歸依僧
岩には、曹洞宗の三帰依文。

DSC07991.jpg
こちらはお地蔵様。

DSC07993.jpg
そして由来:(掠れている文語体を意訳)
陸軍航空兵少佐佐藤主計長。
敵軍と交戦中、熱川沖にて殉死。

奥様向けの遺書には
「若シ此ノ世二望ミ無クバ我ガ後ヲ追来レバ
浄土ニ於イテ必ズ汝ヲ待ツ」

奥様から話を聞いた熱川温泉の組合長が
建立した模様。

DSC07987.jpg
この沖合で散華されたのか・・・・・

DSC07997.jpg
静かな熱川の景色を見ながら
お地蔵様、見学完了。

本日(2018/8/15)地元で黙祷の防災無線を初めて聞いたり。
サイレンに合わせて黙祷。

nice!(26)  コメント(7) 
共通テーマ:バイク

nice! 26

コメント 7

てるてる

終戦の日は、その類のテレビ番組や特集も多くて、色々と当時の事を考えてしまいますね(´ω`)
by てるてる (2018-08-16 08:11) 

tai-yama

>てるてるさん
コメントありがとうございます。
今年の8月15日は結構、終戦記念日が話題になったような・・・
週のなかびなのに休みの人が多かったとか色々要因があったのかも。
伊豆辺りの海底には日本軍・米軍の戦闘機の残骸がたくさんあるのかも。
by tai-yama (2018-08-16 23:36) 

yamatonosuke

温泉街の平安を御守りされていますね(^^♪
by yamatonosuke (2018-08-17 02:04) 

HIRO

こんにちは。
 < 陸軍航空兵少佐佐藤主計長
ウチの母方の大伯父が、海軍主計局(の下っ端?)に居たらしいんで、多少階級とか兵科とかは、聞き齧って分かるんですが…

陸軍航空兵:陸軍の今で言うパイロットの事
https://ja.wikipedia.org/wiki/航空兵

少佐:所謂 佐官(階級的にかなり上の方>下から順番に、少佐/中佐/大佐:戦闘部隊の指揮官になれる)
https://ja.wikipedia.org/wiki/少佐

主計科:軍の主計学校を卒業した方の入る兵科
主計と言うのは、会社で言うと経理に相当する所(戦闘部署では無い:大伯父も帝都の海軍省勤めだったらしい)なのに、(パイロットとして?)交戦中殉死というのは…(謎)
by HIRO (2018-08-18 20:41) 

tai-yama

>yamatonosukeさん
コメントありがとうございます。
房総にはたくさんの航空基地がありましたが、多分同じような半島の
伊豆にも似たような航空基地がたくさんあったのかも。とばっちり
で熱川も空襲があったのかもしれませんね。

>HIROさん
コメントありがとうございます。
伝え聞いたのをそのまま文面にしているような感じだったので位とか
はあまり正確ではない可能性も。もしかしたら、主計長から転任して
航空中隊長になったと言うケースなのかも。
by tai-yama (2018-08-18 21:07) 

HIRO

こんにちは。
 < 転任して
いやいや、転任しても指揮官先頭は違いますがな(笑)
普通の陸上戦闘とかだったら無くは無い?(あるいは、ファーストガンダムで、(スパイとして潜り込んだ))ミハルが輸送機に装備のミサイル撃ったみたいに?)けど、経理の人が、基礎訓練も無しに、いきなり戦闘機(それも、戦争末期の手練れな米軍機相手の戦闘)は、ありえ無いから…(笑)
SWのエピ8のラストで、C國系の某整備兵が戦闘機に乗って登場するシーンの違和感と同じ

聞いた話によると、空自は、パイロットから出世した、士官(正に3等空佐とか)が、パイロットの技量維持(有資格のウィングマーク保持)の為に、一定期間毎に戦闘機に乗ってるそうです。
by HIRO (2018-08-18 22:06) 

tai-yama

>HIROさん
コメントありがとうございます。
陸軍(佐藤さんは陸軍)は退役や予備役の軍人なんかも招集と称して
現場に戻すこともやっているので、あながち無くはないかも。
「ゲルググのうごきが悪いぞ」「学生兵をつかっているので・・・」
の様な現象も(笑)。

最近の戦闘機なんか操作方法とか色々覚えることが大変そうなので
技量の維持で訓練飛行は必要な気がしたり。
by tai-yama (2018-08-19 23:39) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

大荒山不動尊矢ノ原湿原 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。