壁面観世音像

三月の上旬、茨城巡りをした際に立ち寄った所。


到着ッ。


実際はこんな所。


小路を抜け壁面観世音像へ。


壁面観世音像がある、お堂に到着。

説明：(要約)
徳一大師の作。十一面観世音像。
夜が明けるまでに開眼させる予定だったけど
(朝でもないのに)完成間際に鶏が泣いたため、
やる気をなくしてしまい未完になったと言う。

最澄、空海と並ぶ、奈良時代の名僧 徳一大師。
晩年、常陸国にやってきた際に彫ったのかも。


お堂越しに壁面観世音像を見ようとしたけど
まったく見えない。


お堂の横へ。
なんとか見えた。
観世音ぽいかな？

これらの像も徳一大師様が彫ったのかな？


茨城で奈良時代の息吹を感じることができた。

でも、本人が彫ったものなら重要文化財でもおかしくない様な気がしたり・・・・

コメント 3

洞窟の中の観世音菩薩、なかなかいいですね。
石仏巡りも楽しそうです。
by toshi (2016-04-06 05:37) 

凡人だと、間に合いそうもないので鶏のせいにしちゃったりするけど、エライお坊さんだから、そんなはずはないデスよね～(¬_¬)
by パグ太 (2016-04-06 10:51) 

>toshiさん
コメントありがとうございます。
とても良い雰囲気だったのですが、肝心の観世音像があまり良く見えない
と言う状態が・・・・。ちょっとお堂で囲み過ぎているような気も。

>パグ太さん
コメントありがとうございます。
現代のアーティスト(芸術家)でもあり得る話ですよね(笑)。あと少しで完成
するのに未完で終わらせるのもどうなんだ？と思ったり。
by tai-yama (2016-04-06 22:52)