木の俣地蔵

栃木県の奥地、深山ダム近く。



駐車場に到着。


梅雨明け近いけど、あじさい満開。


木の俣地蔵へ。


由来：
この本尊は、阿部貞任の守本尊と伝えられる。
戦前は霊験あらたかな子育地蔵として遠く
会津地方まで及んだ。
伝説：
前九年の役に阿部貞任がこの地に陣し、守本尊で
ある地蔵尊を桂の木に置いて戦いにでたため、
源頼義との一戦に敗れたと伝えられる。


桂の木に到着。

前九年の役(1051-1062年)から存在した
とすると樹齢約960年。
「まだ、まだ、現役っ！」


戦の際、根元に忘れていった
守本尊・・・かな？


この桂の木は上からみると全体的に
綺麗に見えるかも。


本堂へ。


ご本尊様。


そしてお賽銭を入れた後、この鐘を
鳴らしてお祈りを。
「腰が完全に治りますように！」


東北の王、阿部貞任の守本尊
パワーを頂き見学完了。

コメント 8

木もすごいけど草に覆われた本堂がすごい。
腰にもご利益があると良いですね。
by zombiekong (2019-07-29 23:44) 

毎夜「きのまたこいし」と泣くなんて、切ないなぁ(;_;)
tai-yama様は毎夜「おんなのまた・・ﾍ(__ﾍ)☆＼(^^;
by middrinn (2019-07-30 05:36) 

こんにちは。
忘れていって、負けた？というのは縁起が...
by HIRO (2019-07-30 20:45) 

皆様コメントありがとうございます。

>zombiekongさん
まさに草蒸した本堂と(笑)。きっと腰にも効果あり。

>middrinnさん
毎夜「おんなのまた・・・」となると朝カピカピに(驚)。

>HIROさん
忘れた頃に優勝と言うオチもあるので。kawasakiが(笑)。
by tai-yama (2019-07-30 23:14) 

苔のお地蔵さん？すごいですね。
これだけでも見に行く価値ありそうです(^^♪
by yamatonosuke (2019-07-31 02:02) 

>yamatonosukeさん
コメントありがとうございます。
かつらの根元にあるのが阿部貞任の守本尊なのか、本堂にある
ご本尊が守本尊なのかはわからず。かつらのが本物なら、まさに
約960年の苔の重みになるのかも。
by tai-yama (2019-07-31 23:58) 

私なら桂の樹にお願い事言いそうです。
by 響 (2019-08-02 20:08) 

>響さん
コメントありがとうございます。
阿部貞任は守本尊を桂の木に置いてきてしまったため敗れたので
桂の木にはご利益がない可能性もあったり(笑)。
一部石膏で補強されていたので、樹齢は相当あるのかも。
by tai-yama (2019-08-03 11:34)