泥かけ地蔵

2018年12月、奈良に行った際に立ち寄った場所。


明徳元年(1390)南北朝時代のお地蔵様。
病気になった時、その病箇所にあたる
石仏の躰の部分に泥を塗り、病平癒の
祈祷をする。

治ったらその泥を洗い落としお礼参りをする。


室町時代のブラック・ジャックや！


お地蔵様の前に到着。


スーパードクターなお地蔵様。
お代は泥を塗って洗い落とすだけ。

頭とか首とか・・・
この辺りの病気は昔から多いのかも。

さすがの名医でも泥を塗れない所は
治せないので腰とかは無理なのかも。


この頃、耳の調子が悪かったので
治療をすることに(2ヵ月後回復)。


天理の山奥で、室町時代からたくさんの患者さんを
助け続けたんだろうなと思いつつ見学完了。

コメント 6

天理の山奥にブラックジャックがいたとは！？
いつか全身なでに行きたいと思います。
by yamatonosuke (2019-03-19 01:48) 

アソコに塗るのかと(^_^;)
御礼参りしないと(〃'∇'〃)
by middrinn (2019-03-19 08:04) 

室町時代にはたくさんの人の心の拠り所でも有ったのでしょうね♪
希望のお地蔵様(*^_^*)

by 甘夏 (2019-03-19 18:29) 

「お礼参り」って言葉も時代で意味合いが変化してますね。ちょいとドキッとします。
by deepredcocktail2 (2019-03-19 19:32) 

こんにちは。
　＜　２ヶ月後平癒
お礼参りはしたんですか？
by HIRO (2019-03-19 20:15) 

皆様コメントありがとうございます。

>yamatonosukeさん
天理の名医です。お値段以上に効果があるかも。

>middrinnさん
よーく見るとそこにも泥が塗ってあったと言う(笑)。

>甘夏さん
明徳の乱も近い戦乱の時代。心の寄り処だったのかも。

>deepredcocktail2さん
我々の時代だと、「お礼参り」は先生宛ですね(笑)。

>HIROさん
泥塗ってないので。バット持って行かないとダメかな(笑)。
by tai-yama (2019-03-19 23:34)