吉田のイチョウ

10月中旬、長野に行った際に立ち寄った場所。


樹齢 約900年。
長野市指定天然記念物。


ちょっと停められそうな場所へ。


樹高32m。フレーム内に収まらない。

吉田のイチョウの物語：
ある初冬の夕暮れ、村の庄屋に一夜の泊まりを断られた老僧が
「鎮守の森の銀杏の葉も今夜は落ちつくして明日は雪か」
(一泊も泊めてくれないとはケチな連中だ。こんなケチ野郎
しかいないチンケな土地なんか大雪で埋まってしまえ(恨))
と嘆いて何処へともなく去って行った。
翌日、吉田のイチョウの葉は一夜の内に落ちつくし、翌朝は
大雪になった。実はこの老僧、弘法大師であったと言う。

弘法大師って結構チンケな野郎だったのか・・・

乳に効果ありとの事。
確かに良い垂れ具合だ。


庚申塔(塚)もあったり。
場所柄、"道教"と言うよりは"講"の影響ぽい気も。


タダで泊めて貰えなくても逆恨みはしないな
と思いつつ見学完了。

コメント 5

庄屋と弘法大師の喧嘩(？)に巻き込まれたイチョウも可哀想だなぁ（´-`）
by てるてる (2018-12-18 07:28) 

>てるてるさん
コメントありがとうございます。
弘法大師のセイでイチョウはすっかり葉もなくなり寒くなった
状態に。"俺はありがたい僧侶なんだ"みたいな部分が見え隠れ
してしまったり。今の時代で言うなら、瀬戸○寂・・(自粛)。
by tai-yama (2018-12-18 23:30) 

もう少しあとだったら黄色一色だったんでしょうね(^^♪
by yamatonosuke (2018-12-19 01:54) 

樹高３２メートルとは大銀杏ですね。
吉田のイチョウ物語も面白いです(＾◇＾)
by 甘夏 (2018-12-19 18:43) 

>yamatonosukeさん
コメントありがとうございます。
例年だと若干色づいていたのかもしれませんね。10月なのに青々
としていたので・・・・。この状態なら弘法大師様が大雪になるぞ
と脅しても通用しない可能性も(笑)。

>甘夏さん
コメントありがとうございます。
住宅地しかも駅が近くにあるのに、こんな大きなイチョウが存在
しているのに驚いたり。樹齢900年とあるので、弘法大師様の時代
じゃないだろ！というつっこみはナシだったり(笑)。
by tai-yama (2018-12-19 23:47)